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2008年1月 3日 (木)

続X7 週刊新潮に援護される岩波書店『世界』 佐藤優という泥沼 下

さて本題。なぜ原田武夫氏が週刊新潮にこんな言いがかりの記事を書かれたのか?
この週刊新潮の記事の導入部には”ブログ”の記事についてから始まっている。週刊新潮関係者のブログチェックから目をつけられたのはまちがいない。しかし、原田氏と原田氏のブログが特に有名ということもなくニュースバリューがあるとは思えない。記事を読んでも指摘された内容には言いがかり以上のものは見あたらない。と言うか、言いがかりをつけるならこのブログにある客観的な視点での国際情勢分析はかなりリベラル寄りでもっと以前のエントリーが問題視されてもおかしくない。
 実は問題視している原田氏の記述(11/14)は原田氏攻撃のための言いがかりで、本当に問題視しているのはそのすぐ後のエントリー 12/12の『佐藤優という男の「インテリジェンス論」研究(その1)』 http://blog.goo.ne.jp/shiome/e/cedc3dcc9cb0f3911a636bfdc744c59d だと考えられる。 
 以前、原田氏のブログを何度か読ませてもらったが、大変優れた情報分析能力をもち、外務省のキャリアを辞職している為、客観的な視野で国際情勢を分析している。元有能なキャリア外交官の『佐藤優という男の「インテリジェンス論」研究』は、2年で論壇界の寵児、最高のインテリジェンス能力を持つ男と言われるようになった元ノンキャリア外交官佐藤氏には脅威なはずだ。(それ以前から、佐藤が北朝鮮の情報工作と決めつけたドイツ紙の偽ドルCIA製造記事の扱いなどで、佐藤の分析を論理的に批判している。http://blog.goo.ne.jp/shiome/d/20070513)
週刊新潮の記事は、論壇サイドからの批判論文『<佐藤優現象>批判』を書いた金光翔氏への週刊新潮の個人テロ攻撃とまったく同じ手口同じ構図である。

論壇の寵児はいつこの座から引きずり下ろされるのか怯えている。ネット上の少しの批判にも神経質に反応しているところから、そうとう追い詰められているようだ。佐藤優バブルの終りは近い。
彼が墜ちるとき、日本のリベラル論壇も共連れとなって大打撃を受けることになるだろう。

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