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2008年10月13日 (月)

週刊金曜日 日の丸掲げて決起集会かよ

今週の週刊金曜日を読んで、相変わらず佐藤優の文章の、見当外れを誤魔化す為の無茶な引用と大量の言い訳に大笑いさせてもらった。いつものように話の流れが大きくぶれるので何が言いたいのかまったくわからない。見開き4ページも使っているのは、よっぽどみっともないヘマを取り繕うと努力したからだろう。(笑) 結局、テーマについて持論があるわけでなく、佐藤優が知ったかぶりすることが求められている役割で、内容なんてどうでも良いのだろう。池田大作の論文とまったく同じだ。

「おっ」と思ったのが、山口泉氏のきんようぶんかテレビというページの記事。
前に自分が書いたエントリー「週刊朝日」実は極右誌 (いまいちなタイトルだな)で宮崎あおいの歴史認識に対する週刊朝日の嫌がらせ記事を批判したのだが、山口氏もまったく同じ意見を書いていた。

だが、そのことよりなにより注目したのが、

 私は一瞬、別の週刊誌ではないかと疑ったほどですが、今や新聞・雑誌ごとの旗幟の違いなどなきに等しく、ついこの間まで”進歩派””革新”の看板を掲げていたはずのオピニオン・ジャーナリズムが雪崩を打って新保守主義の別働隊と化している以上、こんなことはいちいち驚くにあたらないのでしょう。

これは、名指しこそしていないが、「週刊金曜日」に対する痛烈な皮肉ととれるものだろう。

と書こうとしていたら、金光翔氏のブログにすでに書かれていた。

仰天しました――『金曜日』と「日の丸」

 この号はつっこみどころ満載で、ブログでは『週刊金曜日』創刊15周年”大集会”のポスターにドラクロアの「民衆を導く自由の女神」がモチーフに使われているのだが、驚くことに自由、平等、博愛を現す三色旗がアジアにおける暴虐支配の象徴 虐殺、強姦、奴隷支配を表す日の丸に変わっていることを批判している。持っているのが日の丸なら絵に描かれている踏みつけられる屍はアジアの民衆なのでしょう。

『金曜日』の「国益」中心主義への変質は、完了していたわけである。これならば、佐藤優が登場してもおかしくもなんともないだろう。『金曜日』の変質をこれほどわかりやすく示してくれたという意味では、わざわざ変質を指摘する労を省いてくれてありがたいとは言える。

なるほど、国家主義にはしる疑似リベラルを見事に象徴するポスターだ。このわかりやすさは、批判に対して当てつけているようだ。

このポスターは、『金曜日』が創刊15周年という「大集会」で新しいスタートを切るにあたって、まさにうってつけのものだ。「日の丸」を積極的に掲げる大 国主義的な「護憲派」。もう、『金曜日』に影響を受ける「左派」や「市民」など、心配する方が間違っているのかもしれない。そうした読者がいれば、最早そ れは共犯関係であり、「騙されたがっている」ということだろう。

日本、日本人のリベラルといものの限界なんでしょう。ナショナリズムの枠内であれば、存在することに不自由がない。箱庭リベラル。

はぁ、自分もまたもや脱力してしまった。しかも会場が九段会館。

きっと盛大な茶番劇が見られることでしょう。

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