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2008年11月 3日 (月)

週刊金曜日 疑似護憲論者佐藤優と土井たか子対談

ほとんどの対談なんて相手の権威をもって自らのハクをつけようという姑息な魂胆以外に何もない。佐藤優はそんな対談を積極的に利用してハクをつけてきた。だから佐藤優は、対談は好きだが討論からは徹底的に逃げている。

『週刊金曜日』2008.10.31 での土井たか子と佐藤優の対談「対談 社会の側から平等・公平を実現する」は、佐藤優の為に週刊金曜日がお膳立てしたそんな見え透いた対談なのだ。


佐藤 憲法改正論者のなかで、危険だと思う議論があります。憲法改正論者のように交戦権を認めるとなると、天皇の国事行為とパッケージになるということです。  交戦権を認めるとなると、誰が宣戦布告をして、降伏をするにせよ、和平をするにせよ、戦後処理は誰がするのかと、そのときにどうしても天皇がでてくることになる。ここで、前の戦争のように負けた場合には天皇の戦争に対する責任が出てくると思うんです。

土井
 いや、「天皇は(中略)国政に関する権能を有しない」(第四条)と憲法で決まっています。天皇は憲法に定められた国事行為以外に権能を有しない。具体的に決まっている国事行為以外はできないんですから、政治権能はいっさいない。

佐藤
 私が申し上げているのは、現行憲法の解釈ではなくて、改憲をした後の議論です。

土井
 改憲論者の議論というのはとどまるところがありませんからね。

佐藤
 とどまるところがなくて、いちばん危ないのは天皇そのものが崩れる危険があるということなんです。

土井
 それは憲法を悪く変えてということですよね。いまの憲法は九十六条で改正をする手続きを決めていると言うことであって、改悪の手続きを決めているわけではない。これは田畑先生ばりなんですよ。どこは軽く考えてはだめですよと、しつこいくらいに強調された問題です。

これまでもずっと佐藤が主張しているトンデモ護憲論。護憲にもいろいろある。
日本が戦争をして負けた時、天皇に戦争責任がおよび、天皇制が崩れる事態を恐れて、護憲を主張する佐藤優のトンデモぶりは、ドクター中松並。戦争をすることを恐れるのではなく、戦争して負けたときの国体護持を心配しているのだから決して平和を求めて護憲を主張しているわけではないのだ。護憲の象徴的存在の土井たか子氏から佐藤優の国体護持の為の護憲論にお墨付きをもらおうとするが、まったくかみ合わない。いやらしいのが佐藤は土井たか子が象徴天皇制を許容していることを知っていて、持論に有利な言質をとれるとふんでいたところだ。対談が編集されているとはいえ、あまりにスムーズな誘導に週刊金曜日と共謀して土井氏を利用し佐藤を平和・護憲派に仕立て上げようとしたと読める。
そうでないとしても、トンデモ佐藤のために土井たか子氏との対談をセッティングしたのだから、週刊金曜日の佐藤へのはまり方は相当なものだ。中毒を通り越して、佐藤優ジャンキーとしかみえない。

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