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2009年7月

2009年7月11日 (土)

佐藤優とイスラエルの間にある深い闇 ロシア支援資金不正支出で見えるイスラエルの影

前回の記事でも書いたが、6月30日の最高裁は佐藤優の上告を棄却した。一審、二審ともに最後まで司法の判断は揺るがなかった。これは当然の判断で一審で争点は出尽くしている。だから、上告している佐藤自身も本音では自分が無罪になるなどとは思っていなかっただろう。

たとえ裁判では不正を認定されても、「国策捜査」という言葉で自己弁護すれば、まったく理屈抜きでえん罪を主張できるのだから、この手品の仕掛けはサクラ側にありそうだ。

佐藤のコントロール下にある愚かなジャーナリズムが、事実も根拠もまったく無視した神話か宗教のような佐藤のプロパガンダをあちらこちらで垂れ流せば、、佐藤らが外務省を舞台に不正な力を振り回した事実は、もみ消されるのだろう。たしかに、次から次へと協力者を手なずける佐藤の情報操作は巧みだ。

『週刊金曜日』2009.7.10号のコラム「佐藤優の飛耳長目 41」で、

 六月三○日、最高裁第三小法廷(那須弘平裁判長)は、筆者の上告を棄却する決定を行った。上告理由が、事実上、法律違反、事実誤認の主張に過ぎず、最高裁判所が要求する憲法違反の要件を備えていないという判断だ。この判断は、間違えていると思う。上告の理由については、まさに条約の有権的解釈が外務省に属するか否かという憲法解釈に絡む重大な争点があるにもかかわらず、最高裁判所はあえてそのことを無視したのだ。

判決文を読んだわけではないが、佐藤は世論向けにありもしない争点をでっちあげている。外務省に有権的解釈権があるかないかという以前に、事件が浮上した当初から、鈴木宗男と佐藤優、東郷和彦(当時外務省欧亜局長)による外務省条約局への恫喝があったことが明らかになっている。

どんな法律でも脅して認めさせたものは無効だ。

だから、最高裁が「上告理由に当たらない」と争点にさえなっていないのだ。

 0六年六月二十一日に筆者の控訴審(東京高等裁判所)において東郷和彦氏(00年四月時点の外務省欧亜局長、現京都産業大学客員教授)が重要な証言をした。筆者がまるめた表現ではなく、東郷氏自身の記述から引用する。少し長いが正確を期さなくてはならない部分なので了解して欲しい。
 <- 略 - 「支出は外務省が組織として実行したものであり、そのことによって佐藤氏が罪に問われることはあり得ません」 - 略 -
 「今回起訴された案件は、外務省の中で、明確な決裁書に従って実施されたものであります。問題となった招聘や派遣については、それが何の目的としたものなのか、実施の責任を持っている欧亜局からの正確な記述があり、かつ、その実施が日ロ支援協定に基づいて適法であるか否かについては、その唯一の判断権者である条約局長の決済がとられているーー」 - 略 -
 「そうやって、正確な情報に基づいて条約局長が決済した上で実施された案件について、その実施に際してメカニズムの一端を担っていたに過ぎない佐藤氏が、その責任を問われることはありません」私はそう断言した。>

 (上の引用文で佐藤は「少し長いが正確を期さなくてはならない部分なので了解して欲しい」と書いているが、ほとんどいらないのでカットした。佐藤の文章の大半は引用でそのほとんどは意味がないただのこけおどし)

そもそも、一時海外に逃亡した東郷和彦氏は1999年、条約局長にあった時、イスラエルの大学研究者の招聘費用を鈴木宗男の名を出して、(ロシア支援委から支出できないか)よく見てやってくれ」と部下に不正支出を命じたとされる人物。佐藤と鈴木と東郷が条約局に圧力をかけた張本人なのだから、「証言は考慮に値せず」(2審東京高裁)との判断は当然だろう。ロシア支援委が不正資金の為の組織であることは外務省の調査からも明白でその後廃止されている。

 さて、本当の問題はこの不正な支出を何のために使ったのかだ。外務省を意のままに操り、海外支援の資金を目的外に利用にした鈴木宗男と佐藤優の今回の不正は氷山の一角。事件の垣間見える鈴木宗男、佐藤優、イスラエルのただならぬ黒い関係はなんだろうか? まさかこんなはした金でイスラエルの歓心を買おうとしただけではあるまい。鈴木宗男はねじ伏せてまでも利権を独占することで、自らの権威を強めた。杉原千畝をダシにしてリトアニアと個人的な関係を築いたのも、おそらくODA利権を狙ったものだろう。イスラエル人脈を取り込み(取り込まれた?) のもこの辺りなのではないか。佐藤がこのあたりでどう絡んでいるのかだ。


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以下、資料

2002 年 5 月 15 日

鈴木宗男衆院議員の“側近中の側近”と呼ばれた外務省国際情報局の元主任分析官・佐藤優容疑者は逮捕直前の11、12日の2日間、それまでの沈黙を破り、計14時間にわたって強気と不安に揺れる心境を語った。

「分析官だったから常に最悪のケースを考える。今週が山場だろうが、逮捕は覚悟している」

12日の日曜日夜11時ごろ。東京・赤坂の自宅近くのコーヒーショップ、中華料理店、さらにファミリーレストランをはしごし、記者を相手に国際情勢などで持論を語った佐藤容疑者はアパートに帰る途中の路上で、こう言い切った。

直前の店内では、「地検からまだ接触がないのは、外堀を固めているからだ。最後に、パズルの真ん中の空いたところに(自分は)埋まるのだろう」と捜査の見通しを推し量った。

「背任(の法定刑)は最高で何年?」

記者が「5年」と答えると、「それなら、どこか2か所の大使館にいたと思えばいいか」。新しい発見でもしたかのようにつぶやいた。

「疑惑に対して説明するつもりはないのか」という質問には、「大きな流れには逆らえない。外交とは風をとらえることだが、今は1対5000ぐらいの逆風が吹いている。勝ち目のない戦いはしない」と言った後、「僕は特定の政治家とパッケージになっているので……」と漏らした。

「特定の政治家」とは、とりもなおさず鈴木議員のことだが、佐藤容疑者の口からは、鈴木議員の実名はほとんど聞かれなかった。

過去3年間で鈴木議員がロシアなどを訪れた37回の外遊のうち、佐藤容疑者は19回も同行している。この事実に対しては、「出張はすべて組織の命令を受けたもの」と説明。「政治家も官僚も外交の中では『駒』に過ぎない。特定の政治家とは、『使った』『使われた』という関係ではなく、対露外交では同志だった」とだけ語った。

佐藤容疑者は、外務省の同僚の間で「専門職の中でも3本の指に入る実力は、努力の積み重ねで培ったもの」と評価されていた。だが、人物評となると鈴木議員の影がつきまとう。

ある欧州局の若手キャリアは「数年前、上司の局長が部下の佐藤さんに呼びつけられて出向いて行くのを見て、ショックを受けた」と明かす。鈴木議員との関係が深まるにつれ、言葉遣いや態度が次第に横柄になっていった——。このキャリアはそう分析した。

佐藤容疑者は14日、東京地検特捜部の出頭要請を拒否したまま勤務先の外交史料館で背任容疑の逮捕状を示され、東京拘置所に入った。

「執行猶予が付けばいいというものではないので、(裁判に)10年はかかるだろうが、最後まで力は尽くす」。自分に言い聞かせるように語った対露外交のエキスパートは、検事の前で「特定の政治家」との関係について口を開くのだろうか。(吉田 尚大)

支援委費用の流用拒み激怒され、鈴木議員に「わび状」

 イスラエルで開かれた国際学会への代表団派遣などに際し、外務省が関連団体「支援委員会」に費用を支出させた前年の1999年、同省条約局の複数の担当者が、イスラエルの情報機関関係者の日本招へい費用を支援委から支出させなかったことに激怒した当時の官房副長官・鈴木宗男衆院議員に、「申し訳なかった」などと記した「わび状」を提出していたことが15日、分かった。条約局は翌2000年、国際学会への派遣費用を支援委に負担させることに反対しておらず、東京地検特捜部は、鈴木議員の叱責(しっせき)とわび状の提出という一連の経緯が、背任事件を生む土壌となったと見ている。

 関係者によると、同省国際情報局分析1課は99年2月、イスラエルの情報機関関係者ら2人を日本に招くにあたり、条約局に「費用を支援委から出したい」と打診。同課には、逮捕された元国際情報局主任分析官・佐藤優容疑者(42)が所属し、招へいを提案していた。

 条約や国家間協定の法的解釈を行う条約局では、旧ソ連諸国の支援を目的に締結した「支援委の設置に関する協定」を検討。担当者が「協定上、支援委からの支出は理解できない」と回答するとともに、担当者レベルの会議開催を提案した。しかし、分析1課はこれに応えず、同省の予算を充てることにした。

 その後、条約局の複数の担当者は、一連の経緯を鈴木議員に説明したが、同議員は「どうして支援委から金を出せないのか。オレを誰だと思っているんだ。条約局は生意気だ」と激怒。担当者の中には、ショックのため上司に報告できなかった者もいたという。

 担当者らはその後も官邸に足を運び、1か月後、「不適切な処理をしたことを反省しています。これからは弾力的に運用します」などと記したわび状を鈴木議員に提出していた。

 今回の事件では、佐藤容疑者らが2000年1月から6月にかけ、イスラエルでの国際学会を巡り、研究所長夫妻の日本招へい費用と、学会への代表団派遣費用計約3350万円を支援委に不正支出させていたことが判明している。

 この支出について、ロシア支援室には反対意見があったが、条約局は一転して強く反対しておらず、特捜部では、鈴木議員の叱責が念頭にあり、条約局は反対できなかったと見ている。(読売新聞)
[5月16日3時9分更新]

研究者の私的旅費負担、佐藤元分析官が独断で決定

 外務省の関連団体「支援委員会」を巡る背任事件で、元国際情報局主任分析官・佐藤優容疑者(42)が、国際学会が開かれたイスラエルからの帰途、自分の研究のためモスクワに立ち寄った研究者に「費用はこっちで持つからいいですよ」と勝手に述べ、航空運賃などを支援委に負担させていたことが16日、分かった。佐藤容疑者が支援委の資金を我が物顔で使っていたことを示すもので、東京地検特捜部も同様の事実を把握し、イスラエル派遣の実態を詳しく調べている。

 調べによると、佐藤容疑者とこの研究者を含む派遣団17人は2000年4月、国際学会に出席するためイスラエルを訪問。学会終了後、3日間にわたり、イスラエルで観光旅行した。その後、派遣団は日本に帰ったが、研究者とその秘書の2人は自らの研究のためモスクワに立ち寄った。

 関係者の話では、この研究者はイスラエルを出発する前、航空券などの手配をしていた佐藤容疑者に「私用だから(飛行機代は)自分で払います」と申し出たが、佐藤容疑者は「いいですよ。こちらで持ちますから」と話したという。

 研究者のモスクワ立ち寄りが自らの研究のためだったことについて、佐藤容疑者は日本を出発する前から把握していたが、同年3月、元ロシア支援室課長補佐・前島陽容疑者(37)に指示して、「ロシア関係者との意見交換を目的とするモスクワへの立ち寄りは、対露政策の円滑、効果的な実施に資する」などと、モスクワ行きの目的を拡大解釈した決裁書を作らせていた。

 特捜部もこうした事実を把握、鈴木宗男衆院議員(54)の威光を背景に支援委を私物化していた佐藤容疑者が、自ら人選した国際学会への参加者を厚遇するために、独断で支援委の資金を流用していたと見て調べている。(読売新聞)
[5月17日3時9分更新]

招へい費の支援委負担、東郷氏が検討を指示

 外務省関連団体「支援委員会」の不正支出を巡る背任事件で、イスラエルの大学研究所長らの招へい費用を支援委に負担させることが省内で議論になった1999年、条約局長だった東郷和彦・元駐オランダ大使(57)が部下に対し、鈴木宗男衆院議員(54)の名前を出したうえで、「(支援委から支出できないか)よく見てやってくれ」と検討を指示していたことが分かった。

 結果的には外務省予算で賄われたが、同省関係者は、鈴木議員と関係の深い元国際情報局主任分析官・佐藤優容疑者(42)が、鈴木議員の同省人脈に連なる東郷元大使を使い、支援委からの支出を認めさせようとしたのではないかと指摘している。

 関係者によると、99年2月、佐藤容疑者は大学研究所長ら2人の招へいに際し、支援委に費用を負担させることを計画。佐藤容疑者が所属していた国際情報局分析1課は、支援委の人件費や備品購入費などの「事務局経費」として支出するよう求める起案書を作成した。

 しかし、条約局条約課は、旧ソ連諸国の支援を目的に締結された支援委の設置協定に、当てはまる条文がないと判断し、分析1課に問題点を伝えた。

 東郷元大使が条約課の担当者を呼び、「トラブルになっているみたいだな。よく見てやってくれ」と指示したのは、この直後。東郷元大使は、鈴木議員が98年12月にイスラエルを訪問していることに触れ、招へいの重要性を強調したという。

 これに対し、条約課は「(支援委に)出させるなら、それなりの根拠が必要」などと説明。東郷元大使も最終的に「分かった」と了承し、招へい費用は同省の予算から支出された。

 ところが、当時官房副長官だった鈴木議員は、条約課で分析1課の起案書が問題視され、決裁が滞ったことを知って、条約課の担当者を官邸に呼び付けて激しくしっ責し、「わび状」まで提出させていた。

 こうした経緯の後、翌2000年1月の大学研究所長夫妻の招へいと、同年4月の日本代表団の国際学会派遣について、条約課は一転して支援委に費用を負担させることに了承した。この際、前年に東郷元大使の指示や、鈴木議員が激怒したいきさつがあったことから、条約課では、支援委負担を認めたことを、東郷元大使の後任の条約局長に報告したという。

 当時の条約課職員の1人は、99年の東郷元大使の指示について、「支援委の設置協定の解釈を曲げろという意味には受け止めなかったが、東郷元大使が鈴木議員と密接な関係だったことは十分承知していた。佐藤容疑者が東郷元大使に『何とかならないか』と申し入れたようだ」と話している。(読売新聞)

[5月17日15時14分更新]

外務省職員に土下座強要=鈴木氏の前で「謝るときはこうする」−佐藤容疑者

 外務省関連の国際機関「支援委員会」をめぐる背任事件で、逮捕された同省前国際情報局主任分析官佐藤優容疑者(42)が、鈴木宗男衆院議員(自民党離党)にしっ責された職員の前で「謝るときはこうするのだ」と土下座し、職員にも土下座を強要していたことが17日、関係者の話で分かった。
 佐藤容疑者は鈴木氏の側近として知られており、関係者は「忠誠心を示すことで、鈴木氏の強力な後ろ盾を得ていた」と話している。ロシア関連事業などを二人三脚で推進していた両者の親密ぶりが改めて浮かび上がった。 (時事通信)
[5月17日16時1分更新]

2009年7月 5日 (日)

「国策捜査」と言って被害者面をする悪党

 ラスプーチン佐藤優の有罪が確定した。
 しかし、それでも佐藤は自らは無実で国家権力の犠牲になったとうそぶく。鈴木宗男の力を笠ににきて権力を振りかざしていたことが問われているのに。盗っ人猛々しいとはこんな奴をいうのだろう。

 これは、佐藤の言う「国策捜査」というより「トカゲのしっぽ切り」である。
 佐藤は「国策捜査」という言葉を使って自らを「冤罪」と演出しているが、おかげで誰も彼もが「国策捜査」の被害者と騒いでいる。

言葉の印象からすれば、「国策捜査」と言えるのは日本政府から不当な弾圧を受けている朝鮮総連ぐらいだろう。

 佐藤は権力側にいる人間だ。佐藤優と鈴木宗男は利権と闇資金の巣窟外務省を牛耳っていた。政府与党は、その異常な状態を利用してきた。鈴木が集めた金は当たり前のように政府与党に還流していたはずだ。権力と佐藤・鈴木の間に政治的な対立軸などというものは、存在しない。むしろ、佐藤・鈴木は権力に組み込まれていたわけで、共犯関係なのだ。

切り捨てられた「トカゲのしっぽ」が「不当だ」と騒いでいるのに過ぎない。

では、なぜ「国策捜査」「トカゲのしっぽ切り」になったか。

 答えは簡単だ。長年の不正が佐藤・鈴木の異常な外務省支配から足がつきそうになったので、政府は無関係を装うために斬り捨てたのだ。もうひとつ、検察から見れば、鈴木宗男と佐藤の行為が佐藤の言う国策捜査=政治的マターなどではまったくなく、ただの北方領土利権をめぐる汚職でしかないからだ。それをこれまで見逃してきたことが国策捜査といえる。

 裁判は政府、外務官僚、そして外務省を牛耳ってきた「疑惑のデパート」鈴木宗男、その側近である佐藤優らが貪ってきた伏魔殿=外務省の本質的な闇を隠蔽するための茶番劇なのである。
そもそも争っている同士が同じ伏魔殿のプレイヤーで、持ちつ持たれつ爛れた関係なのだ。政府、検察、マスコミまでこいつらの協力者なのだから、これを茶番と言わずなんと言えよう。

 「疑惑のデパート」「日本一ダーティーな政治家」と言われた鈴木宗男とその側近ラスプーチン佐藤は、外務省の闇資金とスキャンダルを恫喝と懐柔に使い、外務省を支配し、その金と力をもって海外利権を私物化、北方領土返還時の巨大利権を独占することを企てた。だから実現性のない四島はダメで二島返還論なのだ。ロシアにとって二島返還で決着をつけ日ロ平和条約を締結し、その返礼として日本からの大規模な経済支援と投資を呼び込めれば、不要品がお宝になったようなもの。エージェントの役割をする佐藤優、鈴木宗男コンビはその利権をどこかの商社・ゼネコンに渡す話はついているはず。

 発端は、外交機密費問題にまともに取り組もうとした田中眞紀子外相の就任によって、外務省という伏魔殿にメスが入ろうとしたことだ。当然伏魔殿の魔物達は騒然とし、なりふり構わぬ激しい抵抗をした。外務官僚は、鈴木宗男に相談したが、逆に鈴木のダーティーな面をさらけ出すことになってしまった。
おかしいのは、マスコミだった。全てのマスコミが奇妙なほど一斉に外務省の協力者として田中眞紀子バッシングに走った。(私は、その裏に米国が駐米大使柳井を介して日本のマスコミを使って情報工作したと見ている。)

伏魔殿を守ろうとする外務省(もちろん支配者鈴木宗男を含めて)と政府、マスコミ対田中眞紀子の戦争は、共産党の調査を中心にした鈴木宗男の「疑惑のデパート」問題などによって汚れた鈴木宗男を小泉が田中眞紀子を共連れに斬り捨てた。

検察は外務省と歴代政府に事が及ばないよう捜査をした為、鈴木宗男は受託収賄、佐藤優は外務省関連背任という陳腐な罪を問われることになった。

「国策捜査」であっても、鈴木宗男と佐藤優の師弟コンビの汚職があったことは事実なのだ。だが、コンビにはまったく罪の意識がない。根っからの○○なのだろう。だから平気で言論封殺をやるのだ。いや、ラスプーチンの魔力にかかった者にやらせるのだ。外務省職員も。編集者も。

そして、外務官僚の手先になって伏魔殿を田中眞紀子から守ったマスコミは、今度は鈴木宗男と佐藤優を支援しているのだ。

「日本一汚い政治家」と言われた鈴木宗男とその側近佐藤優が娑婆で英雄視されているのは、利権マシーン鈴木を働かせて莫大な利益を得ようとする伏魔殿関係のもう一方のプレーヤーが動いていると考えることができる。さらに、政府でさえ庇いきれないワルをなぜメディアやジャーナリストが持ち上げるのか?

よっぽど彼らの世話になったのだろう。

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外務省関連背任 佐藤優被告の有罪確定へ 最高裁上告棄却

7月1日18時40分配信 毎日新聞
外務省関連背任 佐藤優被告の有罪確定へ 最高裁上告棄却

 外務省関連の国際機関を巡る背任罪と北方領土・国後(くなしり)島の発電施設を巡る偽計業務妨害罪に問われた外務省元国際情報局主任分析官、佐藤優(まさる)被告(49)=休職中=の上告審で、最高裁第3小法廷(那須弘平裁判長)は6月30日付で被告側の上告を棄却する決定を出した。懲役2年6月、執行猶予4年とした1、2審判決が確定する。【銭場裕司】

 佐藤被告は、衆院議員の鈴木宗男被告(61)=受託収賄など4罪で1、2審実刑、上告中=の側近とされた。一貫して無罪を主張したが、小法廷は「(憲法違反や判例違反などの)上告理由に当たらない」とだけ述べた。有罪が確定すれば、佐藤被告は失職する。

 1、2審判決によると、佐藤被告は元ロシア支援室課長補佐=有罪確定=と共謀。00年3〜6月、旧ソ連の独立諸国を支援する「支援委員会」から、イスラエルで開かれた学会への代表団派遣費用などとして不正に3349万円余を支出させた。同年3月には支援委事務局発注の国後島の発電施設工事を巡り、三井物産に落札させて公正な入札を不可能にし、事務局の業務を妨害した。

 佐藤被告は背任罪に問われた支出について「局長や事務次官の決裁を得て適正に執行された」と主張したが、1、2審は「外務省に鈴木議員の予算や人事への影響力に配慮する傾向があったことに乗じて支出させた」と認定した。

 鈴木議員を巡る一連の事件では12人が起訴され、鈴木議員と佐藤被告以外は有罪が確定している。

    ◇

 外務省報道課は1日、「本件について重く受け止めており、引き続き綱紀粛正に努めてまいりたい」とのコメントを発表した。また、最高検の鈴木和宏刑事部長は「適正な決定と考える」とのコメントを出した。

 ◇「国策捜査」認められず

 決定を受け、佐藤被告は「国策捜査の現実は、小説よりもずっと劇的だ」とコメントした。鈴木宗男衆院議員の「懐刀」として外務省で「ラスプーチン」の異名を取り、起訴・保釈後は著述活動に励み著書はベストセラーになった。自身の事件を「国策捜査」と定義付けたが、司法に主張は認められなかった。

 佐藤被告は1日、出版社主催の講演会に出席。取材に対し「違法なことはしていないので残念。ただ、検察に恨みはない。彼らの正義感の強さは理解できる」と淡々と語った。その上で「北方領土交渉や外交機密費について、当時の関係者が真実を明らかにしようじゃないかと言いたい」と古巣を批判した。

 鈴木議員に決定を報告したといい、最高裁の審理期間が2年半だったと伝えると、「それが紙1枚(の決定)か」と答えたという。

 85年、ノンキャリアの専門職員として入省。ロシア情報収集のエキスパートとなり、ロシア帝国時代の怪僧の名になぞらえられた。逮捕・起訴され、東京拘置所での拘置は512日間。保釈後、取り調べや拘置所生活を詳細に記した「国家の罠(わな)」が毎日出版文化賞特別賞を受賞。経験を生かした外交分析も評価を受けた。

 07年に鈴木議員と共著した「反省」では、「外務官僚は『自己保身』だけを求めている」「(国策捜査は)役者は初めから決まっていて、後からシナリオを書いていく。巻き込まれたら地獄以外は選べない」と指摘した。

 佐藤被告の有罪が確定することについて、鈴木議員は「うそをついた外務省職員の犠牲になった。佐藤さんが私の外務省に対する影響力に乗じ不正な支出をさせたと指摘されたが、全くの事実無根。佐藤さんは今まで以上に真実を国民に述べ、外務省の実態を明らかにしていただきたい」とのコメントを出した。

 ジャーナリストの大谷昭宏氏は「外交が機能せず、彼の識見が評価される中で『国策捜査』の主張が浸透した。稀有(けう)な官僚で、裁判には負けたが外務官僚や検察に一太刀を浴びせた」と分析した。【銭場裕司、安高晋】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090701-00000020-maip-soci
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「トカゲのしっぽ切り」佐藤優被告が外務省を批判

7月1日22時36分配信 産経新聞
 佐藤優被告は1日、産経新聞の取材に応じ、外務省の姿勢を「トカゲのしっぽ切り」と厳しく批判した。“有能な外交官”から一転、外務省に損害を与えた「犯罪者」とされたことに納得がいかない様子で、「(事件の舞台となった)北方領土問題で何があったのか、外務省の機密費問題で何があったのか、裁判のため遠慮して話せなかったことを明らかにしていく」と挑発した。

 しかし、裁判所や検察に対する怒りの言葉はなく、有罪確定には「裁判所の判断だからしようがない」。逮捕・起訴した検察当局にも「恨みはない。一人一人の検察官は正義感が強く、捜査も組織としてやったこと。口には出さないけど、私に同情を示してくれた」とかばってみせた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090701-00000641-san-soci
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* 鈴木宗男疑惑関連年表 http://www.bea.hi-ho.ne.jp/naito38/suzukilist.htm

* 北海道新聞『虚実 「鈴木宗男」を追う』 http://www5.hokkaido-np.co.jp/seiji/suzuki-kyojitsu/

* ザ・スクープ 『証人喚問直前特集〜内部調査で語られなかった「鈴木宗男疑惑」の暗部』 http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/update/special_back/20020309_010.html#movie

* 鈴木宗男公判傍聴記 http://www3.plala.or.jp/isshi/

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