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佐藤優現象

2012年2月 3日 (金)

自壊する岩波書店ーとうとう壊れた(笑


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 岩波書店が“宣言” 採用条件、コネのある人

2012年2月3日 朝刊


応募資格は“コネ”のある人-。老舗出版社の岩波書店(東京)が、二〇一三年度定期採用で、応募条件として「岩波書店(から出版した)著者の紹介状あるいは社員の紹介があること」を掲げ、事実上、縁故採用に限る方針を示したことが二日分かった。

東京新聞から
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012020302000018.html
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「岩波書店(から出版した)著者の紹介状〜」。
佐藤優の紹介状があれば無条件で入社させてもらえそうだな。(笑)
こんなバカな会社にはいる奴の気がしれない。(笑)
佐藤優の主張のおかしな点を批判しただけで、会社、組合によって堂々とパワーハラスメントを加え続けるブラック会社岩波書店が、熟考の末、出した方針は、佐藤優が許可した社員だけが務めることができる出版社という奇策。
どこまでバカなんだ。(嘲笑)

2011年5月 4日 (水)

モラル無き企業ー東京電力と岩波書店

原発の危険性を警告した学者が不利な立場に置かれたり、東電関係者につけ回されたりしたという話があったが、岩波書店の場合は佐藤優と佐藤優と懇意の岩波書店役員の個人的感情が岩波書店全社を挙げて、社員一人の言論封じから更に人権侵害にまで及んでいる。

このなりふり構わないどたばた騒ぎで、あの岩波書店、全社員含めての知的、倫理的退廃、見事な社畜ぶりを誰もが知ることになった。

どちらも社会に信頼されているとうぬぼれているが、中身は人権意識もない保身と世渡り以外考えたこともない、餓鬼の群れだったわけだ。

岩波書店に人権や社会の不正のために戦う気合いのある人材は金光翔氏ただ一人で、彼が「人権」を主張することがとってもウザイらしい。(笑)
会社一体となって人権弾圧する出版社なんて、もう存在しなくていいよ。

首都圏労働組合 特設ブログ

「岩波原理主義者」たちとの闘い――「解雇せざるをえない」との通知について

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岩波労組の除名通知に関する経緯は、彼ら・彼女らの陰湿さ・不誠実さと、この連中がどれほど集団狂気に陥っているかを示す好例なので、後日詳細に論じるが、問題はもちろん、株式会社岩波書店にある。

http://shutoken2007.blog88.fc2.com/blog-entry-34.html

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2011年4月10日 (日)

岩波書店と御用組合のなりふり構わぬ人権侵害 

時間がとれないので、前回に続いて片山さんのサイトから記事を転載させてもらいます。


急報 岩波書店が金光翔さんに「解雇せざるをえない」と通告

 岩波書店労組は、金光翔(キム・ガンサン)さんの「除名」を愚かしくも決め(金さんは以前から脱退の意思を表明していたのに!)、岩波書店は、(岩波書店労組との)ユニオンショップ制の労働協約があるので「解雇せざるをえない」と、金さんに通告してきました。

 ユニオンショップ制は、これまでも、執行部の路線に反対する組合員を職場から排除する為に悪用されてきました。
 金さんの所属する首都圏労働組合が、岩波書店の職場に1人しか組合員のいない労働組合であっても、その団結権は、何者によっても否定することのできない権利です。ユニオンショップ制もしくはそれに類する労働協約が、岩波書店労働組合と岩波書店との間に締結されていたとしても、それに基づいて金さんを解雇する義務も権利も、岩波書店側には無いのです。金さんに対して「解雇せざるをえない」との通告書類を送ってきたことは、きわめて不当なことであり、絶対に許されることではありません(なお、使用者との関係において、労働組合であるか否かという資格の問題は、労働組合が労働者自身によって自主的に運営されているということだけが必要なのであって、使用者の側には、労働組合としての資格審査の「資料」の提出を求める権利はありません)。

 そもそも問題の本質は、“平和と人権を尊重する”ことを社会に向けて掲げている岩波書店が、メディアで排外主義・国家主義そのものの主張を公然と行っている論客・佐藤優を厚遇して使っていることに対する、金さんの(当然の)批判を、岩波書店が労使一体となってリンチそのものの弾圧を行っていることです。貴重な内部告発者に御用組合が会社といっしょになってイジメを行っているのです。
 しかも、岩波書店労組は出版労連に加盟している(共産党員が指導部に居る)“左派”的労組です—それにも関らず、こういう卑劣なことをしているのです!—[岩波書店などの出版・メディア業界の問題だけに限らず]私は、(今の)日本のこれほどまでひどい現状には、[体制側からの改憲攻撃だけでなく]日本左翼の底知れぬ堕落と腐敗も大いに関係していると思っています。

 岩波書店に強く抗議するとともに、私たちの仲間である金さんに「解雇」および一切の不利益な処分を行うことのないように強く要求します。

 岩波書店に抗議の声を集中させましょう!

電話
岩波書店総務部(03-5210-4145)

メール
voice@iwanami.co.jp
(「愛読者の声」http://www.iwanami.co.jp/aidoku/form1.html)

あと、
岩波書店のツイッター( http://twitter.com/Iwanamishoten )に公表されているメールにも送れるのではないでしょうか。
twitter_ad@iwanami.co.jp

http://katayamatakao.blog100.fc2.com/blog-entry-103.html

2010年9月10日 (金)

鈴木宗男と<佐藤優現象> 1

8月7日、最高裁は鈴木宗男の上告を棄却する決定をした。これで鈴木宗男の有罪は確定した。
法廷は検察の主張を全面的に認める判断を下したにもかかわらず、鈴木はなおも検察の陰謀と戦うヒーローを演じ続けるつもりだ。試合は終わったのに、まだ戦うと言うのは、鈴木と佐藤優はリングの上ではなく場外で逆転を狙っているからだろう。
この意味は<佐藤優現象>と同じ筋書に沿ったものだ。

鈴木議員の実刑確定へ=無罪主張の上告棄却−受託収賄など4事件・最高裁

 受託収賄、あっせん収賄など四つの罪に問われた衆院議員鈴木宗男被告(62)の上告審で、最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)は7日付で、被告側上告を棄却する決定をした。懲役2年、追徴金1100万円の実刑とした一、二審判決が確定する。

 鈴木被告は確定後、収監される。公選法などの規定により、確定すれば失職し、懲役刑の執行後10年間は立候補できなくなる。鈴木被告は、政治資金規正法違反罪と議院証言法違反罪を含め、一貫して全面無罪を主張していた。

 2004年の一審東京地裁判決は、すべての事件を有罪と認定した上で、「高度の廉潔性を求められる要職にありながら国民の信頼を裏切った」と非難。「反省は皆無で、虚偽の陳述をしてはばからない被告に刑を猶予するのは相当ではない」として、実刑を言い渡した。

 二審東京高裁も08年、「行政に不当な影響を及ぼし、社会の信頼を害した」として、一審を支持していた。

 鈴木被告をめぐる一連の事件では、佐藤優外務省元主任分析官(50)ら12人が起訴され、鈴木被告を除く11人の有罪が確定している。

 判決によると、鈴木被告は北海道開発庁長官、官房副長官だった1997〜98年、林野庁への口利きの見返りなどとして、2社から1100万円のわいろを受領するなどした。(2010/09/08-13:52)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2010090800496

 

先に最高裁で上告棄却が決定され有罪が確定した鈴木の片腕”佐藤優”の場合と同様、一審の判決は極めて合理的で、高裁でも最高裁でも一貫して判断はまったく揺るがなかった。鈴木宗男と佐藤優の”恫喝コンビ”による官僚支配の権力犯罪は立証されたのだが。

 佐藤優にしても、鈴木宗男にしても自らの主張を裏付ける合理的な主張や証言を提示することもできず、鈴木は法廷では見苦しい死んだ者や病気になった者への責任転嫁、非論理的で見え透いた虚偽の主張の繰り返し、関係者への隠蔽工作の強要などとても公判を有利に展開するようなものではなく、佐藤優は得意の妄想で検事相手にスパイごっこして自己満足する(検事は佐藤の馬鹿げた妄想癖と英雄願望を見抜き相手をしてやったようだ)というハチャメチャぶりだったようだ。まったく反省がないばかりか、品性も常識も欠けた自己中丸出しのこの両者が常識的に法廷で勝てるわけがない。

鈴木宗男に対する一審判決では

判決は、「受け取ったのは400万円で、わいろでなく、官房副長官就任のお祝い金だ」等との鈴木前議員側の全面無罪の主張を退け、「長官の地位を私物化し、公共事業の公正な遂行を阻害し、厳しい批判に値する。自己の刑事責任の重さに思いを致さず、あえて虚偽の陳述をしてはばからない被告人に対し、刑の執行を猶予するのは相当ではない」と、懲役2年、追徴金1100万円(求刑懲役4年、追徴金1100万円)の実刑判決を言い渡した。

「判決のページ」http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/hannketu0401.htm

 その後判決理由として受託収賄の島田事件については600万円の受け取り月日、請託の状況が明確。あっせん収賄のやまりん事件では林野庁次長に 対しての斡旋と知悉しながら承諾し、斡旋の報酬としての500万円を多田と共謀して受け取った。政治資金規正法違反については21世紀政策研究会への1億 円の寄付を報告書に記載せず、個人的支出の3600万円を記載していなかった事も明らか。議院証言法違反でも島田建設の800万円の贈与が無かったと偽 証、モザンビークの医療援助隊を中止に追い込んだ事も明白と4罪について起訴全ての事柄につき有罪とした。そして詳細の注釈を加えた八木裁判長の判決文朗 読は約2時間半に及んだ。

その間鈴木宗男は、日焼けしている顔を高潮させ、なにやらしきりにメモを取ったり、時折裁判長の顔を見つめたりしていた。

刑については刑法197条に基ずき懲役2年、1100万円の追徴金を課したと述べられた。

最終「政治の要職にあり高度の倫理性と廉潔性を求められながら、このような事件を起こした事には厳しい非難を受けて当然で、捜査段階から法廷においても不合理な弁解に終始し、不利益な証言を した元支援者を誹謗するかの言辞を弄し、反省の色は皆無で刑の執行を猶予する余地は無い。」と申し渡した。

判決は起訴された4罪について総て有罪だったが、事実認定の補足説明もきわめて説得力があり、なにより常識的だった。

「鈴木宗男傍聴記」 http://www3.plala.or.jp/isshi/kohan36.html

二審高裁では

 池田裁判長は、一審判決の「有力な支援者から請託を受けると何のためらいもなく便宜を図り、1100万円を受け取った」とする認定を支持。「政治力を利用した犯行で林野行政などに不当な影響を及ぼしており、刑事責任は重い」と非難した。

朝日新聞より

そして全般の問題として訴訟手続きの不備はなく、原審の法令違反はないとし、量刑が重いという主張には「おかれた政治的立場を思えば酌量の余地は無く、悪質で刑の執行を猶予する余地はない」と淡々と述べた。

「鈴木宗男公判傍聴記」  http://www3.plala.or.jp/isshi/kososhin15.html

と、法廷は鈴木宗男の主張する検察の「国策捜査」をまったく認めていないばかりではなく、その品性を欠いた態度に人としてのダメだしまでしている。

鈴木は今後も検察と戦うと宣っているが、それは単なる逆恨みからの復讐の誓いでしかない。恫喝政治家らしい。裁判所を批判しないのは、恫喝によって支配できる相手ではないからだろう。

”恫喝”が出来るためには政治権力を持ち続けなければならない。鈴木宗男と佐藤優は裁判では負けたが、事実上は勝利していると言えよう。裁判の判決がどうであろうと世間では鈴木宗男と佐藤優は無実でありながら「国家の罠」に嵌められた悲劇の殉教者という三文芝居が何の疑いもなく信じられている。メディアを操って益々影響力を強めてくるだろう。

 

* 鈴木宗男の公判については、参考にさせてもらった 「鈴木宗男公判傍聴記」 http://www3.plala.or.jp/isshi/ に詳しく記録されている。

2010年4月29日 (木)

自分が知ってもいないことを知っていると言う"知のハリボテ"

疑似科学を中心に知の詐欺師のまやかしを批判する、気になるブログの『Liber studiorum』のシリーズ記事「佐藤優と偏微分(笑)」でネタふりされているので ”佐藤優と「偏微分(笑)」・「不完全性定理」編”をネタに使わせてもらいます。自分も以前興味本位でゲーデル関係の本を買って読んだことがあるので。 というか、いつもの事ながら佐藤に引用されている内容がどうのこうの以前の問題だと思うのだが。(笑)

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資料5-1
『SPA!』12/29-1/5号。

< 問題の予兆を感じるための毎日の勉強やトレーニング方法>については、数学基礎論を勉強することが役に立つと思います。数学基礎論とは「何が問題で あるか」について、徹底的に考える学問だからです。ここではゲーデルの不完全性定理が重要です。数学は完全な学問であるように思われていますが、そうでは ありません。完全であるときは矛盾していて、矛盾していないときは欠損がある。また、数学には答えがない質問がありうる。こういうことをクルト・ゲーデル という天才数学者が明らかにしました。 

資料5-2
田原総一朗と の対談本『第三次世界大戦 世界恐慌でこうなる!』より。

田原  金融工学は、数学の本質がわかっていないわけ?
佐藤 わかっていない。問題は、数学がどんな場合に適用できる か。そもそも数学というのは、昔から矛盾がない純粋な理論体系とされていた。さまざまな学問のなかでも、もっとも厳密で合理的・論理的な学問だと思われて きましたよね。ところが数学は、じつは厳密な学問じゃないんですよ。ゲーデルという人がいるんです。
田原  ゲーデル? どこの誰ですか?
佐藤 オーストリアの数学者。「ゲーデルの定理」とも呼びますが、「不完全性定 理」というものを1931年に証明した。「自然数論を含む公理系が無矛盾ならば、その体系の中には真偽が判定できない論理式が存在する、すなわち不完全で ある」という定理。「自然数論以上の数学的内容をもつ形式的体系が無矛盾であるならば、その体系の無矛盾性の証明は、体系内で形式化可能な方法によっては 不可能である」と言ってもいいですけど。ようするに数学から出てくるものには、前提として相当曖昧な部分がある。物事の一部にしか適用できないんだ、と思 えばいいんです。

資料5-3
『週刊プレイボーイ』連載「佐藤優のセ カイを見破る読書術」第47回より。

 数学とはどういう学問であるかを研究する数学基礎論と いう分野がある。ここで必ず学ぶゲーデルの「不完全性定理」が重要だ。その要点は、ゲーデル自身の言葉を引用すれば次のとおりである。(略) 
数学が、絶対的に確かな知識でないならば、複雑な高等数学を用いた金融工学も絶対的に確かなものとは言えない。
  統計、金融工学など数字が出てくると、その内容を理解できなくとも信用してしまう。だが、数学には解答のない問題もあるのだ。数学を魔術のように巧みに用 いる詐欺師に騙されないようにするためにも、数学について知っておくことが重要だ。

資料5-4
『ぼくらの頭脳の鍛え方』より。

 二十世紀における数学上の最大の成果は、ゲーデ ルによる不完全性定理の発表と思う。ゲーデルが、数学は自己の無矛盾性を証明できないことを証明したことによって、数学を用いる物理学、経済学などがすべ てこの制約下に置かれていることを理解しておくことが重要。

http://a-gemini.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/1-84a6.html

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「さまざまな学問のなか でも、もっとも厳密で合理的・論理的な学問だと思われてきましたよね。ところが数学は、じつは厳密な学問じゃないんですよ。」

 ゲーデルが「不完全性定理」によって自然数論の不完全性が証明されたとしても、数学が厳密な学問であることに変わりはない。

「 数学が、絶対的に確かな知識でないならば、複雑な高等数学を用いた金融工学も絶対的に確かなものとは言えない。
  統計、金融工学など数字が出てくると、その内容を理解できなくとも信用してしまう。だが、数学には解答のない問題もあるのだ。数学を魔術のように巧みに用 いる詐欺師に騙されないようにするためにも、数学について知っておくことが重要だ。」

 複雑な高等数学といっても、金融工学程度のレベルの範囲は、経験的に論理の正しさが実証されている安全地帯。というか、論証的学問として人類が永い歴史の中で積み上げてきた数学の成果を一言で否定してしまう佐藤はどれほどのバカなんだ。(笑)

 佐藤がほざいているのは、人間の想像の及ばぬ極限の世界のほつれを心配して、夜眠れなくなるような、与太郎レベルの馬鹿な主張。与太バカでなければ、詐欺師か論理的思考の出来ないおつむに欠陥があるかわいそうな人だ。

知の詐欺師が「詐欺に騙されるな」とはお笑いぐさだ。

「ゲーデルが、数学は自己の無矛盾性を証明できないことを証明したことによって、数学を用いる物理学、経済学などがすべてこの制約下に置かれていることを理解しておくことが重要。」

 物理学や経済学がすべて「不完全性定理」によってどんな制約下に置かれているだ? 具体的にどういう事なのか説明してみろ。そのまま読めば、数学を用いる物理学や経済学などの結果は信頼するに値しないと言うことなる。

 すごいぞ、数理科学系学術書も出版する岩波書店が社運を賭けて重用している佐藤優先生は数学は不完全だから、それを使う現代の科学は嘘っぱちだというわけだ。(爆笑)

 なにが「理解しておくことが重要」だよ。この支離滅裂のトンデモイカサマ師。

2010年2月 3日 (水)

法廷に引きずり出される<佐藤優現象> 3

佐藤優-『週刊新潮』-岩波書店による金光翔氏への言論封殺事件の裁判が本格化してきたようだ。

 週刊新潮の個人攻撃記事とそれに協調する岩波書店の嫌がらせで金光翔氏の存在を論文もろとも叩きつぶすはずが、返って<佐藤優現象>の危険性を警告した金光翔氏の論文の正しさが実証されることになった。

 週刊新潮という全国的に影響力を持つメディアが、スキャンダル記事によってまったく無名の一般人である論文著者への個人攻撃をするという明らかな言論暴力事件である。暴力団の暴力とまったく違いがない。週刊新潮の行為に公益性がないのは明らかで、言論テロ雑誌である週刊新潮が正当性を訴えっても通用しない。もう入り口からアウトである。

 実行犯は週刊新潮だが週刊新潮が全く無名の一般人をむやみに攻撃対象とするとは考えられず、これ佐藤優が依頼したとみるのが自然だろう。
 週刊新潮は毎月のように名誉毀損で敗訴しているのだが、週刊新潮にとって名誉毀損で訴えられることなど覚悟の上だろう。『週刊新潮』はデマ記事と扇情的な見出しを中吊り広告、新聞広告などに垂れ流すことで保守系イデオローグの暴力装置として機能している。しかし、作家佐藤優と岩波書店は、このような黒い言論テロ、暴力的な言論封殺行為を行ったと公になれば、『<佐藤優現象>批判』がマイナー雑誌に掲載されるどころの騒ぎではなく、日本の論壇史上最大級の汚点を残して社会から葬り去られることになるだろう。そうならなければ、日本の言論界がすでに終わっていることになる。いずれにしても、この不名誉な事件は公的文書に記録されることになる。

 訴訟の本当の狙いは週刊新潮と争うことよりも、この言論テロを仕掛けた「逃げる佐藤」を公開討論に引きづり出すことなのだろう。
 佐藤優を中心として金氏が勤務するリベラル・左派岩波書店と国粋系『週刊新潮』が協調して、佐藤への批判者を葬り去ろうとするこの行為の構図が金氏の言う<佐藤優現象>そのものであり、論文はその暴力性を警告しているから、まさにこの言論暴力事件こそ具象化された<佐藤優現象>というわけだ。

金光翔氏のサイトで原告・被告の準備書面の内容を一部公開している。

* 「私が言ってもいないこと」とは何だったかをついに明らかにする http://watashinim.exblog.jp/10718379/

* 佐藤優、自分は北朝鮮とは「対話による平和的解決」が必要と言っているのだ、と主張
http://watashinim.exblog.jp/10730242/

    まず、この裁判の焦点の一つは、私の論文「<佐藤優現象>批判」に対する、佐藤の『週刊新潮』記事での以下の発言

    「私が言ってもいないことを、さも私の主張のように書くなど滅茶苦茶な内容です。言論を超えた私個人への攻撃であり、絶対に許せません。そして、『IMPACTION』のみならず、岩波にも責任があります。社外秘の文書がこんなに簡単に漏れてしまう所とは安心して仕事が出来ない。今後の対応によっては、訴訟に出ることも辞しません」

    の正当性である。

    佐藤は一体、「<佐藤優現象>批判」内のどこを指して、「私が言ってもいないことを、さも私の主張のように書」いた箇所だと言っているのか。これは、私も分からなかったし、ある佐藤ファンすら分からなかったことを告白している。http://blog.goo.ne.jp/taraoaks624/e /8fc63517da4264ef220a968fd4c3f0c5

    この点については、以前にも書いたように、何を指しているのか明らかにするよう佐藤に質問状を送ったが、佐藤は回答を拒絶していた。
    http://watashinim.exblog.jp/9592397/

 

 裁判のプロセスの中で、佐藤は週刊新潮に出した自らのコメント「私が言ってもいないことを、さも私の主張のように書くなど滅茶苦茶な内容です。言論を超えた私個人への攻撃であり、絶対に許せません。」の主張が正しいのかを立証せねばならない。論壇の寵児とされながらまともに論争をしたことがない佐藤はもう逃げも隠れも出来ない。
「言論を超えた私個人への攻撃」というのは、佐藤が週刊新潮にやらせた金氏への個人攻撃のようなものではないのか。そもそも金氏のマイナー誌に掲載された「論文」が「言論を超えた個人攻撃」と非難することが支離滅裂だし、金氏には佐藤のような「言論を超えた攻撃」をする力などあろうはずがないのだから、佐藤のお粗末な言いがかりであるのは明白。

 内容に事実誤認があるのならまず「言論」で争うのが筋というものだろう、”知の巨人”佐藤優(笑)

佐藤の言いぐさは正に”天に向かって唾する”ということだ。

追記:

金光翔氏のサイト記事 「あの安田好弘弁護士が佐藤優弁護人として登場!! 第5回口頭弁論期日報告」http://watashinim.exblog.jp/10725817/

とうとう、佐藤優とともに金光翔氏の論文を掲載した『インパクション』に圧力をかけに行った安田弁護士が登場ですか。

まぁ、『インパクション』は絶対に佐藤優と安田弁護士から圧力をかけられたとは言わないだろう。というか、『インパクション』編集長が天皇制支持、イスラエル支持の佐藤のゾンビという<佐藤優現象>そのもの。

 言論封殺の当事者とも疑われる人物が佐藤優の弁護人としてぬけぬけと涼しい顔して登場するのはどんなもんか。

まぁやることは噂通りの相当な○ルだね。(笑)

佐藤と安田のコンビは、リベラル派の仮面を被ったインテリや○ざと呼ぶのが相応しいね。

2009年11月19日 (木)

<佐藤優現象>に対抗する共同声明

勝手に金光翔氏を応援していると宣言しておきながら、「<佐藤優現象>に対抗する共同声明」について、お知らせしていませんでした。金さん、ごめんなさい。
たぶん、このブログを読んでいる人は全員知っていることと思いますが。(^^;)

「<佐藤優現象>に対抗する共同声明」


私たちは、昨今、『世界』『週刊金曜日』その他の「人 権」や「平和」を標榜するメディア(以下「当該メディア」)が、右翼ないし国家主義の論調に対して歩み寄りを見せていることに深い憂慮と疑念を抱いていま す。それを象徴する現象が、「右翼」「国家主義者」を自称する佐藤優氏の積極起用です。

私たちは、佐藤氏の積極起用が、縮小する一方の 「論壇」の市場を回復しようとしてなのか、「脱冷戦」の意味を単に「左右の歩み寄り」と読み誤っているのか、その理由をはっきりとは知り得ません。しかし 佐藤氏は、言論への暴力による威圧を容認し、イスラエルの侵略・抑圧行為や在日朝鮮人の民族団体への政治的弾圧を擁護する等の、決して許容できない発言 を、数多くの雑誌・著作物で行っています。当該メディアが佐藤氏を積極的に誌面等で起用することは、人権や平和に対する脅威と言わざるを得ない佐藤氏の発 言に対する読者の違和感、抵抗感を弱める効果をもつことは明らかです。私たちは、佐藤氏の起用が一体どのような思考からもたらされ、いかなる政治的効果を 持ち得るかについて、当該メディアの関係者が見直し、起用を直ちにやめることを強く求めます。

そうした問題を鋭く提起したのが、金光翔氏 (岩波書店社員)の「<佐藤優現象>批判」(『インパクション』第160号、2007年11月)でした。ところがこの論文掲載をきっかけに、『週刊新潮』 が金光翔氏を槍玉にあげる記事を公刊しました(2007年12月6日号掲載の記事「「佐藤優」批判論文の筆者は「岩波書店」社員だった」)。佐藤氏は、そ の記事のなかで、同論文を「私が言ってもいないことを、さも私の主張のように書くなど滅茶苦茶な内容」だなどと中傷しています。これは、市民の正当な言論 活動を萎縮させかねない個人攻撃です。私たちは、これも<佐藤優現象>の一つだと考えます。それに対し、金光翔氏は『週刊新潮』と佐藤氏が名誉を毀損した として提訴しました。私たちは『週刊新潮』の報道に強く抗議するとともに、現在の言論の状況に対して一石を投じたこの訴訟への注目と、金氏への支持を広く 呼びかけるものです。


2009年10月1日

http://gskim.blog102.fc2.com/blog-entry-23.html

2009年9月20日 (日)

"疑惑の総合商社"鈴木宗男リターンズ 2

 日刊ゲンダイに鈴木宗男の外務委員長就任によって機密費が曝かれると言った記事が出ていたようだ。こういった変な期待は<佐藤優現象>に毒されたジャーナリズムあたりが鈴木宗男を持ち上げるときに必ず使う宣伝文句だが、本当にしゃべる気ならとっくの昔にゲロしているはずだ。鈴木宗男は絶対しゃべるはずはないのだ。

鈴木宗男と佐藤優が「機密費について・・・」と言えば、これは機密費に関わった関係者に対するブラフ以外の何ものでもない。それは「全員(歴代政府、外務省、関係者)道連れにするが、それでもいいのか」「しゃべるなよ」と脅しているのだ。

 そもそも、田中真紀子が外相時、機密費問題にメスを入れようとした田中に伏魔殿と言われた外務省の不正の闇に君臨していたのが鈴木宗男だったではないか。
外務省の闇について、外務省と鈴木宗男は持ちつ持たれつの爛れた共犯関係であり、機密費が曝かれたくないのはお互い様だからだ。

 「鈴木宗男事件」と言えば、外務省を支配しODAを含めた利権と不正な金の問題であったあはず。にも関わらず、立件されずうやむやになったのは機密費が絡んでいるからだ。「やまりん事件」なんて本当の本命から外れた「国策捜査」なのだ。
外交機密費が曝かれると困るのは政府、外務省と鈴木宗男と佐藤優なのだから。

 本気で外交機密費を曝くなら、鈴木宗男ではなく田中真紀子を充てるの当然だろう。田中真紀子が外相時代に機密費調査を妨害したのが鈴木宗男だったではないか。

 なによりも嫌な感じなのが、金光翔氏の警告『<佐藤優現象>批判』通りになっていること。
政治家である鈴木宗男が少しずつ権限を手に入れ、それを最大限テコを効かせて日本の政治に影響力を持ち、佐藤優が言論界に強い影響力を持ち(佐藤優現象)鈴木宗男を支える。

 田中真紀子との死闘がなければ、自民党のトップまで上り詰めたのではと思うとゾッとする。鈴木宗男は日本の頂点にまで上り詰め、その引き替えにロシアとの二島返還ー日ロ平和条約が締結される。そんなシナリオだったのかもしれない。(断っておくが、自分は北方領土問題にはまったく関心はない。元々アイヌの土地なのだから、アイヌに返すのがよろしい)

この鈴木宗男の復活劇は、怖いほど完璧なシナリオにもとずいている。
この二人はただの強欲の固まりで、とてもこれだけのことを緻密に出来る能力なんて無い。
この二人を動かしている大きな組織があるのではないかと思ってしまう。

以下は参考になる機密費についての記事

※ [機密費疑惑・国家のウソ2]規律なき使途、選挙資金に官邸の影 http://asyura2.com/sora/bd12/msg/732.html

 首相官邸の資金は、従来考えられていた以上に潤沢だった。 表に出ている官房機密費16億2400万円のうち、官房長官が直接管理する一般行政経費は13億9200万円。これに「裏の機密費」約20億円を加えた34億円近くが、首相―官房長官のラインで自由になる計算だ。

一体何に使われているのか。

「表に出たら大変」2月下旬。那覇市。東京ではコートが手離せないというのに、広い邸宅は赤いブーゲンビリアに彩られていた。主の老人は、1998年11月の沖縄県知事選で稲嶺恵一知事陣営の選対幹部を務めた人物だ。

「ええ、資金の手当てを自民党本部に頼みました。『人はよこさないでいいから、資金面だけお願いします』って」

米軍普天間飛行場の移設問題が知事選の焦点だった。3選を目指す現職の大田昌秀氏は「県外への移設」を、自民党の推す新人の稲嶺氏は「振興策とセットでの県内移設」を唱えた。大田氏が当選すれば、当時の小渕恵三政権に深刻な影響をもたらすのは確実だった。

老人は選挙資金の具体額に質問が及ぶと、一瞬息をのんで語った。「全部で4、5億かかった。自民党から来たのはそのうち2億か3億だったな。選挙のカネはメモに残さないし、銀行を通さないのが鉄則ですから」

数字の輪郭をぼかしながらも、老人は自民党から資金提供があったと認め た。ただし、カネの出所は自民党一本だったのか。実はこの中に、官房機密費が1億円以上含まれていたとの重大な証言がある。語るのは、自民党沖縄県連関係者だ。

「官邸から知事選の資金が出たのは間違いない。私自身、選対の会議で報告を受けた。元は税金だからね。選挙に機密費を使ったなんて表に出たら大変なことになる」

銀行を通さないという話に従えば、カネは東京から那覇まで人の手で運ばれたことになる。それはどこで受け渡しが行われたのか。出金は1回か、数回に分けてか。老人にただした。

 「官邸と自民党と二つ資金ルートがあることが分かったのは今回の横領事件が起きてからですよ。だから官邸からカネが出たのかどうか私は知らない」

官房機密費と与党の選挙資金。その間を、実線で結ぶだけの明白な証拠はない。ただし、点線ではつながっていることを数々の証言が物語っている。

鈴木宗男 1995年9月自民党副幹事長就任、1997年9月北海道沖縄開発庁長官に就任、1998年7月小渕内閣で官房副長官に就任。http://www.bea.hi-ho.ne.jp/naito38/suzukilist.htm

 

※ [機密費疑惑・国家のウソ3]外交工作、社交・接待と混然 http://asyura2.com/sora/bd12/msg/741.html

査察大使は本省に戻り、厳重処分を進言する。当時の事務次官は小和田恒氏。ところが、なぜか処分は行われず、この職員は2カ月後に在フィリピン大使館の会計担当官へと異動した。

「おれを処罰するなら、外交機密費の乱脈ぶりをばらす」。職員の捨てぜりふが、外務省上層部に処分をためらわせたと省内では受け止められた。毎日新聞が当時のいきさつを報じた7日、外務省は慌てて今は在ニュージーランド大使館にいるこの職員の召還を決めた。

「外交機密費の乱脈ぶりをばらす」と言うのは、機密費を流用した者の居直りの常套句のようだ。(笑)

2009年9月19日 (土)

”疑惑の総合商社”鈴木宗男リターンズ

『週刊金曜日』や『世界』が進めた<佐藤優現象>運動の成果。  ┐('~`;)┌

外務省を支配した上、私物化した罪と受託収賄で実刑がほぼ確実な鈴木宗男に再び外務省に権限を持たせるとは、泥棒に金庫番をさせるようなものだ。中国なら間違いなく死刑だろう。あっ、だからにわか死刑反対論者になったのか(笑)

最高裁判断により実刑確定で収監されたとしても、リベラル・左派面した魚住とか青木のような先に有罪が確定した佐藤優の信者が「国策捜査」と念仏を唱えて悲劇のヒーロー化するんだろう。ばかばかしい。

自公など、「鈴木外務委員長」に異議=衆院本会議、開会遅れ

9月18日18時20分配信 時事通信

 18日の衆院本会議で選任された議院運営委員長を除く常任委員長16人のうち、自民、公明、共産各党が、民主党会派に所属する新党大地の鈴木宗男代表の外務委員長就任に反対を主張。与野党が調整に手間取り、正午に予定していた本会議開会が1時間余り遅れた。
 自民党は、本会議に先立つ議院運営委員会理事会で、受託収賄罪などに問われる鈴木氏の公判が続いていることを取り上げ、「刑事事件の被告人が委員長になった例はない」と指摘。委員長の選任は、本会議での採決を省略する動議を可決した後、議長が一括指名するのが慣例だが、自民党は鈴木氏について、採決するよう要求した。
 これに対し、民主党は「推定無罪の原則がある」と反論。理事会で調整がつかず、民主、自民両党国対委員長が協議した。最終的には、本会議で外務委員長についても、手続きを省略し議長が指名するとの動議を与党の賛成多数で可決。これを受け、横路孝弘議長が鈴木氏を含む16委員長を指名した。 

最終更新:9月18日18時43分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090918-00000155-jij-pol

民主党サイトのニュースから

2002/02/20

【衆院予算委】原口議員、鈴木宗男氏による外交私物化の実態を暴く

 衆議院予算委員会は20日、アフガニスタン復興支援会議におけるNGO排除問題をめぐって、田中真紀子前外相に続き、自民党の鈴木宗男議員を参考人として招致し、集中審議を実施。民主党から質問に立った原口一博議員は、鈴木議員による外交の私物化の実態を様々な問題から浮き彫りにした。

 原口議員はまず、鈴木議員が、コンゴ大使館の通商代表機関の一員と自称するジョン・ムウェテ・ムルアカ氏を私設秘書として雇っている問題を追及。「他国の外交官を私設秘書にしているなら大問題だし、正式の外交官でないなら官名詐称だ」と指摘した。鈴木議員は「民間人という認識だった」などと弁解。事実関係を理事会で調査することになった。

 次に、鈴木議員が頻繁にPRしているタンザニアの「鈴木ホール」建設の経緯について質問。鈴木氏が800万円の建設費用を寄付したとされることに関して「個人の政治団体から他国への寄付は許されるのか」と質した。鈴木氏は「外国から受けることはできないが、出す分についてはどこにも書いていない」などと居直った。

 また、2000年12月に鈴木議員が森首相の親書を携えて訪露し、ロシアのセルゲイ・イワノフ安全保障会議書記(当時)と会談を行った際の問題についても質問。外務省の欧州局長らも同行していたにもかかわらず、イワノフ氏と2人だけで会談したことなどを指摘し、「公と私の区別が不明確だ」と批判した。鈴木議員は、「(訪露は)個人の資格といいながら、政府と一体の立場で」などと曖昧にしか答えられなかった。

 同様に、98年から実施されている政府の日露青年交流プロジェクトを取り仕切り、ロシア側訪問団が来るたびに自らに表敬訪問させ、「金をとるのに尽力したのはオレだ」「オレに話を持ってこい」などと話していることも暴露。鈴木議員による外交私物化の異常な実態が明らかになった。

 さらに、外務省の佐藤主任分析官を37回の海外出張のうち18回も同行させ、秘書同様に使っていたことも指摘。そうした活動の中で、北方領土の4島一括返還論への批判を展開するなどしてきたことを明らかにし、「日本の外交姿勢を歪めてきたと言わざるをえない」と厳しく指弾した。

 NGOへの恫喝問題では、ピースウィンズ・ジャパンの大西代表らに「こいつらの援助はストップする」「もっと早く挨拶に来い」「NGOにはとんでもないのがいる」などとどなったというNGO側の議事録について質したが、鈴木議員は「言っていない。5の話を10にしている」などと言い逃れに終始した。

http://www.dpj.or.jp/news/?num=1232

2009年8月27日 (木)

法廷に引きずり出される<佐藤優現象> 2

<佐藤優現象>は、リベラル・左派の集団転向現象と解釈されるが、そもそもこれまで日本に国益論を越えた思想や原則を持ったリベラル・左派というものが勢力として存在したのだろうか。歴史的にも報道や言論人が自ら進んで国策に協力し、翼賛体制に組み込まれていたことを「転向」と表現するものなのだろうか。最初から思想も信念もなく、まして外国からの受け売りで、血肉からでたものではない内面化されない思想は、時流によって変わっていくことこそ未だに続く日本流ではないのか。

まぁ、そう言って、いくら中身がなく薄っぺらだとしても変節現象は起こっているのは事実。

佐藤優ー岩波書店ー週刊新潮による金光翔氏への言論封殺名誉毀損事件は、リベラル・左派論壇が<佐藤優現象>に飲み込まれているからこそ起こった、極めて特異で倒錯した異常な事象である。

言論封殺事件を批判する立場のリベラル・左派ジャーナリズムが直接間接的に言論封殺に関わっているわけだから、これまでメディアでまったく取りあげられることはなくこれからも取りあげられないだろう。だからこそ<佐藤優現象>に疑念を抱いているブロガーや掲示板での書き込みの常連らこそが、この事件にもっと注視し意見を活発に発信するべきだと思う。

言論封殺事件は元々佐藤優という作家のタブー化(佐藤優現象の一つ)が原因だ。こんな権威も権力もないチンケなほら吹きがなぜ論壇のタブーになったのだろうか。当然佐藤優を裏で持ち上げている力があるわけだ。金光翔氏の論文「<佐藤優現象>批判」はその点についても触れてはいるが、金光翔氏はこの裁判でこの<佐藤優現象>を企図した原点を法廷で暴き出してやろうと考えているようだ。

第一回の口頭弁論まで一週間をきった。

「訴状をアップしました/第1回口頭弁論期日」
http://watashinim.exblog.jp/10145991/

今回の訴訟は、「新潮社・早川清『週刊新潮』前編集長・佐藤優氏への訴訟提起にあたって」でも述べたように、佐藤氏は、「言論の自由」への挑戦と言わざるを得ない言動を積極的に展開しているが、佐藤氏を批判した(『AERA』記者の場合は、佐藤氏が不快だとした)人物に対して、『週刊新潮』が大々的な攻撃記事を書くというケースが、私を含めて3件も続いている。そして、『週刊新潮』には、佐藤氏と大変親しい記者(デスク)がおり、私の記事はこの記者が執筆したことを、今回の「答弁書」も認めている。

したがって、この訴訟において、佐藤氏と『週刊新潮』の関係が明らかにされることは、小林よしのり氏らによってつとに指摘されている佐藤氏の「言論封殺」の実態、および、「言論の自由」への挑戦者と言うべき佐藤氏をもてはやすマスコミの腐敗を明らかにすることである。

「訴状(原告:金光翔、被告:新潮社・早川清『週刊新潮』前編集長・佐藤優氏)」
http://gskim.blog102.fc2.com/blog-entry-22.html

当ブログは、微力ながら金光翔氏を応援していく。

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